三菱重工冷熱は最近、新しい「roomist」加湿器シリーズの2023年モデルを市場に投入しました。
このシリーズには、スチームファン蒸発式とハイブリッド加熱気化式の2種類の加湿器がラインナップされています。
注目の一品である「SHE60XD」は、特定の価格帯で67,100円と設定されています。
このスチームファン蒸発式のメカニズムは、蒸発布が水を吸い上げ、それをヒーターで加熱し、蒸発させるというものです。
このシステムは安全性が高く評価されており、転倒時にも安全であるとされています。
なぜなら、水受け皿には常温の水が使われ、蒸気の吹き出し温度も55℃以下に保たれるため、火傷のリスクが大幅に減少するからです。
この新シリーズには、プラズマイオン技術も導入されています。
特に、「プラズマW除菌」機能は、ウイルスや浮遊菌を抑制する2つの機能を組み合わせたもので、空気の清浄化を図ります。
また、イオンフィルターが装備されており、これにより水に含まれるミネラル分などの堆積物の付着を防ぐことができます。
ハイブリッド加熱気化式の加湿器もオプションとして用意されています。
このタイプの加湿器は、気化式と加熱気化式を組み合わせた仕組みを採用しており、湿度に応じて2つの加熱方式を切り替えることができます。
この機能は特にエコモード時に電力消費を大幅に削減することが可能となっています。
さらに、ビーバーエアコンとの連動運転機能も搭載されています。
それぞれのモデルは異なる特性と価格点を持つため、消費者はニーズに応じて選択することができます。
今後の「roomist」シリーズの展開が非常に期待されます。
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