東京大学から生まれたスタートアップ、LightblueがChatGPTベースの新サービス、「Lightblue Assistant」を公開しました。このサービスは、月額418円からという低価格での提供が開始されました。
「Lightblue Assistant」の主な特徴は、主流のコミュニケーションツール、例えばSlackやTeamsなどと連携して動作する点です。この仕組みにより、企業の生産性の向上を大いにサポートします。また、日常の業務においてブラウザの起動無しでChatGPTを使用できるので、社内の全従業員がスムーズにこのサービスを導入し、使いこなすことができるでしょう。
また、特筆すべきは、企業独自のデータやノウハウを活かす仕組みが組み込まれていること。ファイルやストレージとの連携を通じて、社内のFAQ対応業務の効率化が期待されます。
セキュリティ面でも安心の仕様となっており、APIを通じてOpenAIへの学習データの流出を防ぐ対策が施されています。また、LLMモデルの使用により、社内情報を保護したままAIサービスを活用することが可能となっています。
料金については、ライトプランが418円/1ユーザー、スタンダードプランが1078円/1ユーザーと、非常にリーズナブルな設定となっています。
このサービスの登場により、多くの企業がAI技術の恩恵を受ける門が広がったと感じる。低コストで高い生産性とセキュリティを両立させたLightblueの取り組みは、他の企業にも参考とされることでしょう。