エレコムの新作トラックボール「IST」の特徴と魅力

この記事には、一部広告を含みます。

エレコムから新たに発売されたトラックボールシリーズ「IST」が、PC周辺機器市場で注目を集めています。この新シリーズは、約4年ぶりのトラックボール製品で、その特徴とメリットについて詳しく見ていきましょう。

まず、トラックボール自体の魅力から触れておきたいと思います。トラックボールは、操作に必要なスペースが非常に狭く、マウスパッドが不要な点が最大のメリットです。本体を動かす必要がないため、狭いスペースでも快適に使用できます。また、テレワークの普及に伴い、その人気は急上昇しています。

エレコムの「IST」シリーズは、親指操作タイプのトラックボールです。これはマウスと同様の感覚で操作できるため、マウスユーザーも比較的容易に慣れることができます。さらに、エルゴノミクスデザインを採用しており、手になじむ形状で長時間の作業も快適です。

「IST」の最大の特徴は、その支持部分に高性能ベアリングを採用している点にあります。従来のトラックボールは、支持部にアルミナセラミックスや人工ルビーのボールを使用していましたが、これらは埃やごみが溜まりやすく、ボールの回転が鈍くなるという問題がありました。ISTでは、小径ボールベアリングを採用することで、滑り始めから余分な力を必要とせず、なめらかな操作が可能です。これにより、繊細な作業もスムーズに行えます。

また、ボールが削れることなく、埃が付着しにくいため、メンテナンスの手間が大幅に軽減されるのも大きな利点です。トラックボールは通常、メンテナンスに手間がかかるとされていますが、ISTならその心配も少なくなります。

私の感想として、ISTシリーズはトラックボールの新たな可能性を示しています。エレコムがこれまでのトラックボールの課題を克服し、ユーザーフレンドリーな製品を市場に投入したことは、トラックボール愛好家だけでなく、PCユーザー全体にとっても朗報です。特にテレワークが増える現代において、ISTのような革新的な製品は、より多くの人々に選ばれる可能性を秘めています。

タイトルとURLをコピーしました