三菱重工冷熱は、新しい加湿器シリーズ「roomist(ルーミスト)」の2023年モデルを9月11日にリリースしました。
この新しいシリーズには、スチームファン蒸発式5機種とハイブリッド加熱気化式2機種がラインナップされています。
価格帯は20,900円から67,100円までとなっており、中でも特に注目されるのは67,100円の「SHE60XD」というモデルです。
スチームファン蒸発式のメカニズムは、蒸発布が水を吸い上げ、それをヒーターで加熱し蒸発させる方式となっています。
これにより、安全面でも高い評価を受けています。
なぜなら、水受け皿の水が常温であり、転倒時でも安全とされているからです。
さらに、蒸気の吹き出し温度は55℃以下とされており、火傷の心配が格段に減少します。
この新シリーズでは、プラズマイオン技術も採用されています。
特に「プラズマW除菌」機能は、ウイルスや浮遊菌を抑制する「とびだし除菌」と、堆積物を防ぐ「つかまえ除菌」の二つの機能を融合させています。
また、イオンフィルターも装備されており、これによって水に含まれるミネラル分などの堆積物の付着を防ぐことが可能です。
ハイブリッド加熱気化式の機種も選択肢として用意されています。
この方式は、気化式と加熱気化式を組み合わせた仕組みを採用し、湿度に応じて二つの加熱方式を切り替えることができます。
これにより、特にエコ運転時には消費電力が大幅に削減され、電気代の節約が期待できます。
さらに、ビーバーエアコンとの連動運転機能も搭載されております。
いずれのモデルも各々の特性と価格点が異なり、消費者のニーズに応じた選択が可能です。
今後の「roomist」シリーズの展開が非常に期待されると言えます。
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