福島県郡山市の駅前で、14日にカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を目指す環境イベント「ふくしまゼロカーボンDAY!」が開催されました。県は「2050年カーボンニュートラル」を実現するため、10月を推進月間に位置づけており、今回のイベントはそのメイン行事として位置づけられています。
会場のなかまち夢通りには、多くの企業、行政、団体、大学がブースを出展。彼らが実施しているゼロカーボンの取り組み、食品ロス削減、再配達削減などの取り組みが紹介されました。さらに、電気自動車(EV)や燃料電池の仕組みを学べる体験型の企画も設けられ、特に子どもたちが興味津々で参加していました。
目を引く展示の1つは、最新のEVや燃料電池車の展示でした。また、持ち寄られた家庭の食料品を受け付ける「フードドライブ」という取り組みも行われ、市民の環境への意識を高める活動が多岐にわたり実施されました。
また、イベントには俳優の箭内夢菜さんも参加。箭内さんは夏の長さや温暖化の実感について語り、日常でのエコな生活スタイルや地元の食材「常磐もの」の魅力についても触れました。
このイベントを通じて、私も再び環境問題やカーボンニュートラルに対する意識の大切さを感じました。日々の生活の中で、私たち一人一人ができる小さな取り組みが、大きな変化を生むことを実感し、改めて行動を見直したいと思います。