17日、新ひだか町の北海道市場で「北海道市場オータムセール」の2日目が開催されました。1歳馬238頭が上場し、うち175頭が落札されました。この日の総取引額は572,800,000円、平均価格は3,273,142円となりました。売却率は73.53%で、高い注目を受けるオータムセールの盛況が伺えます。
注目された最高価格の馬は「アドマイヤマリリンの2022」。有名なアドマイヤホープやアドマイヤフジと同じ血統を持つこの馬は、宮崎俊也氏によって17,000,000円で落札されました。2日間のセールを通じても、この馬が牡馬の最高価格として記録されました。
全2日間のセールの結果、435頭が上場され、そのうち330頭が落札されました。売却率は75.86%、総取引額は1,193,100,000円に上りました。特に注目されたのは、初日に上場された「ジャポニカスタイルの2022」で、最高落札価格として18,000,000円が記録されました。
北海道オータムセールの結果を見て、競馬業界の活況を改めて実感しました。特に、「アドマイヤマリリンの2022」の高額落札は、血統の価値を再認識させられるものでした。セールを通じて、これからの競馬業界に大きな期待が寄せられることでしょう。